皆さん、こんにちは!小野住建の垣です♪
今日は“冬至”ですね。
“冬至”とは二十四節気の一つで、北半球では一年中で昼が一番短く、夜が一番長くなる日です。
冬至に食べるものといえば、真っ先に思い浮かぶのが“かぼちゃ”かもしれません。
でもね!他にもあるんです。
冬至には、「ん」の2つ付く食べ物を食べて「運」を上昇させよう!という縁起担ぎの風習があります。
その食べ物は
- 南瓜(なんきん)=カボチャ
- 蓮根(れんこん)
- 人参(にんじん)
- 銀杏(ぎんなん)
- 金柑(きんかん)
- 寒天(かんてん)
- 饂飩(うんどん)=うどん
の、7つで「冬至の七種(ななくさ)」とも呼ばれています。
冬至といえば、忘れてはいけないものがもう1つあります。
そう!ゆず湯です♪
現在のように、毎日お風呂に入る習慣のなかった時代のこと。
ゆず湯は、冬至(一陽来復)の日に行う禊(みそぎ)の風習でした。
運を呼び込む前に、ゆずの香りで邪気を払い体を清めたのです。
そして、昔の人の粋なシャレなのでしょう。
「冬至(とうじ)」と「湯治(とうち)」を掛けたと言われています。
さらに「ゆず」自体にも「融通(ゆうずう)がききますように」という願いが込められていたそうです。
ゆず湯には、血行促進効果があり、腰痛や冷え性を和らげてくれます。
もちろん、体が温まりますから、風邪の予防にも一役買うということです。
さらに、ゆずの果皮や果汁には、柑橘系でトップクラスのビタミンCが含まれています。
ゆず湯にすることでビタミンCがお湯に溶け出すため、美肌効果があるとも言われています。
今夜は、いいことずくしのゆず湯で、日ごろの疲れを癒してはいかがでしょうか(^^)
和歌山の工務店!小野住建でした☆